2015年12月31日

2015年、大晦日のご挨拶

 2015年大晦日にあたり、一言ご挨拶申し上げます。
 本年は、4月にさいたま市議会議員選挙が行われ、多くの皆さん方の変わらぬご理解とご支援により、3期連続してさいたま市政に活動の場を与えていただきました。
 改選後は、16名の議会内第2会派の政策調査会長として会派の政策立案の責任を担い、議会においては、議会運営委員会副委員長や文教委員会委員、予算委員会委員として議会のスムースな運営や教育行政と文化・スポーツ行政の進展のために尽力してまいりました。
 今、地方創生の掛け声の下、改めて地方分権が進められています。
 国から地方自治体へ権限や予算が少しずつではありますが移譲され、地方分権も徐々に進んできています。
 真の意味での地方主権改革を実現するには、市民に一番近いところで政治の現場に身を置く地方自治体議員の果たす役割は、大なものがあると考えています。
 さいたま市で生活し、納税し、消費し、働く皆さんの立場に立ち、とりわけ市政に声が届き難い子どもたちの声をしっかりと受け止め、多くの皆さんが「さいたま市は、居心地が良い、住み易いところ」と実感していただけるよう、さらに精進努力してまいる決意です。
 新しい年を迎えるにあたり、決意新たに粉骨砕身、努力を惜しまずさいたま市政に取り組んでまいります。
 変わらぬご支援をいただきますよう、心よりお願い申し上げます。
 末筆ながら、2016年が皆さんにとって、より佳き年になることを祈念申し上げ、年末の挨拶としたします。
           さいたま市議会議員 熊谷裕人
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2012年01月07日

選挙制度について考える

 大変久しぶりのコラムになりました。
 
 年末年始からの国政の混乱ぶりを見ていて、何だか無性に情けなくなりました。
 「国会議員は何で自分のことが第1になってしまったのだろうか?」と…。

 1993年当時の世論は、自民党長期政権の下での政官業の癒着構造、カネがかかり政権交代が行われない選挙システム、政治腐敗等に対する不満がそうとう高まっていた。
 そんな中、7月の解散総選挙で、政治改革を第1の目的とした細川内閣が誕生し、その後、揉めに揉めた上で「小選挙区比例代表並立制」の選挙制度が成立した。

 小選挙区を中心とした選挙制度を採用することで、政権交代可能な2大政党化を実現し、シャドウキャビネットを運用して、政策で政権交代の勝負を行うことが期待されいた。
 
 ところが永田町も霞ヶ関も、永年慣れ親しんだ中選挙区時代と同じ政治構造から脱却することはできずに、健全な2大政党による政権交代の常態化は、今や幻となってしまった感がある。

 もともと「日本には2大政党化は馴染まない」といった意見が有った中で、20年近く運用してきた政治制度の限界が見えて来たとも言えるのだろう。
 それならばこの辺で、「穏健な多党制による連立政権」といった政治制度に転換してみるのも一つの考えなのではないか?と思う。

 今、「小選挙区比例代表連用制」が、俄かに注目されて来ているが、20年ほど前に「政治改革」と「選挙制度改革」が叫ばれていた時に、私はこの制度を採用するべきと、当時所属していた「民社党」で主張していた。
 弱小政党の所属であったので、「自分たちのことを考えて」のことも有ったのかも知れないが、「日本にはこれくらいの制度がちょうど良い」とも考えていた。

 また同時に現在では「白票」は無効票として扱われるが、「白票」を有効票として扱い、小選挙区で「白票」が1位を占めた場合は、その小選挙区からの議員選出は無しにして、比例区へその議席を回すこと。
 さらに理由なく選挙権を3回連続で行使しない場合は、選挙権を一時保留する選挙権行使の制限も合わせて主張していました。
 
 2大政党制志向が主流だった当時、耳を傾けてくれる国会議員も僅かに居ましたが、あまり注目されませんでした。
 が、2大政党制志向の選挙制度の弊害も目立ち始めた今なら、「小選挙区比例代表連用制」の選挙制度も受け入れられる余地が有るのかも知れないと考えている。

 小選挙区300、比例区50位の定数で、思い切って導入してみたらどうだろうか?
 勿論、政権政党の民主党から切り出して…。
 有権者の目を気にする他党の皆さんも、あまり反対できないと思うのだが…。

 国政のあまりにも無様な姿に、夢の中で思わず涙してしまった日の午後に。
 くまがい裕人
 
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2011年07月08日

「フラッパー」って知っていますか?

 こんにちは。
 今日のお昼休み時間中、民主党さいたま市議団の会派控室に、よしもと芸人の「フラッパー」の2人がやって来ました。
 
 あの吉本興業が47都道府県にご当地芸人を育てるプロジェクトを立ち上げ、その埼玉担当が「フラッパー」の2人だそうです。

 2人のプロフィールは、
  金髪の『ゆっちゃん』さんが埼玉出身で22歳。
  相方が『おみつ』さんで、神奈川出身の26歳。
  NSC東京13期生の芸歴4年同士のコンビです。

吉本芸人のフラッパーの2人.jpg
 
 担当のマネージャーさんを含めて全員埼玉に転居し、『埼玉住みます芸人』として売り出していくとのこと。
 
 よしもとの先輩でもある小川寿士議員を頼って控室に挨拶に見えたのですが、大いに「さいたま」を宣伝してくれる芸人さんに育って欲しいものです。
 ブログ http://otenba.laff.jp/blog/

 
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2010年11月16日

処分決定

 17時半頃、大宮アルディージャの前を通り掛かるとマスコミのカメラクルーが1組、取材の準備をしていた。
 「そろそろJリーグによる処分決定の発表があるのだなあ」と思いながら事務所へ到着すると、携帯にニュースが配信された。 

 大宮アルディージャに対して、入場者数不正水増し問題に関するJリーグによる処分が決定され、けん責処分プラスJリーグ史上最高額に並ぶ制裁金2,000万円が科せられることになった。
 大変厳しい処分ではあるが、ホームゲームでの勝ち点剥奪も視野にあると言われてことに比べれば、最悪の結果ではなかったので、ホッと胸を撫で下ろしている。

 残り4節で依然、降格争いの渦中にある大宮アルディージャに「観客を魅了する見事なゲームで残留を勝ち取れ!」ということなのかもしれない。
 明日の天皇杯から、中2日の厳しいゲーム日程となるが、選手の皆さんには全力を尽くして11月23日の神戸戦には残留を決定してもらいたい。
 頑張れexclamation×2大宮アルディージャぴかぴか(新しい)
 
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2010年10月20日

漫筆 こうさてん堀の内 その11

 大宮アルディージャサポーターにとって、悲しい出来事があった。 

 昨日、大宮アルディージャの渡辺代表が記者会見し、観客数の水増しが行なわれていたことを発表し、引責辞任することになった。
 
 09年までに年間観客動員30万人を達成するという目標が重荷になったということもあるのだろうと考えられるが、事実を捻じ曲げる行為は許されるべきものではない。

 渡辺さんが代表に就任してから、クラブは確実にサポーターや地元の皆さんとの距離を縮めてきたと感じていた。
 
 私も時々参加していた朝のチラシ配布作戦では代表自ら毎回先頭に立ってチラシを配布していたし、その後もゴミ拾いもサポーターの協力を得ながら多くのクラブスタッフが参加していた。
 ホームゲームの後のクラブスタッフによる駅前商店への挨拶回りの活動、地元の夏祭りや各種イベントでの選手も含めた参加、ラジオ体操カードの提供などなど、その他多くのクラブの地道な活動が実ってきての観客増であると思っていたので、残念でならない。

 参加した地元の小学校の卒業式で、「将来の夢は大宮アルディージャの選手になること」と発表するサッカー少年も多くいた。
 私もアルディージャのシャツを着て地元の行事に参加することも有ったのだが、地元の皆さんからアルディージャを切っ掛けに話が弾むことも多かった。
 大宮アルディージャは確実に地元の皆さんから愛される存在になりつつあったのだと思う。

 そして大宮アルディージャのチームが持つ、クラブとサポーターや市民との距離が近いアットホームな雰囲気は他のチームには無い財産だと感じている。

 観客数の水増し自体はJリーグの信頼性にも係る重大な不正行為なので、強制降格などの厳しい処分があるのかもしれない。

 ケガ人が続出し、苦しい降格圏争いからなかなか抜け切れないチーム状態で苦しんでいる選手の皆さんには、よりプレッシャーが掛かる状況に陥ってしまい可哀想だけど、プレッシャーを撥ね退けて頑張って欲しい。

 クラブもしっかりと後始末をして、チームへの信頼、Jリーグ全体への信頼を取り戻す努力をして欲しい。

 週末にNack5スタジアムでホームゲームがあるが、子どもたちと友達を連れて応援に行く予定にしている。
 多くのサポーターや市民に大宮アルディージャの今後への決意を見せてもらうことを期待している。
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2008年12月24日

お詫び

お詫び

 12月議会で不採択になった請願に関して、多くの皆さんから、ご意見やご助言をいただきましたことに心から御礼申し上げます。
 併せて、私を応援していただいている多くの皆さんに、ご心配をお掛けしたことにお詫び申し上げます。
 この度、ご助言をいただいた多くの皆さんの意見に従い、11月25日付のコラムページを削除させていただくことにいたしました。
 これまでブログの全ての表現について、自ら全責任を負ってきましたが、誤解を招くとの指摘も有り、ブログ開設以来、初めての決定をさせていただくことにいたしました。
 何卒、今回の決定をご理解をいただくとともに、今後とも変らぬご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
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2008年09月19日

漫筆 こうさてん堀の内 その10

 平成19年6月に「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(いわゆる財政健全化法)が制定され、本年4月から一部施行となった事から、9月18日に開会された決算特別委員会で、公表に先駆けて議会報告になりました。
 
 公表された数字は、さいたま市の財政状況が良好だということを物語っていますが、法律の成立過程で財政状況の厳しい自治体に配慮した内容に妥協がなされてもいるので、表面上の数字に惑わされることなく、その内容を決算特別委員会にて厳しくチェックして行かなければなりません。

 今回公表された財政健全化法に基づく健全化判断比率等については、以下の通りです。

 この法律は、地方公共団体の財政の健全化に関する指標の公表制度を設け、その比率に応じて財政の早期健全化及び財政の再生等に必要な行財政の措置を講ずることにより、地方公共団体の財政健全化に資することを目的としています。

 公表することになるのは@実質赤字比率A連結実質赤字比率B実質公債費比率C将来負担比率(この4点を健全化判断比率と言います)の4指標と公営企業の資金不足比率です。
 
 健全化判断比率の内、一つでも早期健全化基準以上になった場合は、財政健全化計画の策定と外部監査の要求を、また、資金不足比率が経営健全化基準以上になった場合は、経営健全化計画の策定を、いずれも議会の議決を経て定める必要が義務付けられます。

 健全化判断比率等の公表は平成19年度決算から、また、財政健全化計画等の策定の義務付けは平成20年度決算から適用されます。

 平成19年度決算に基づき算定された、さいたま市の財政健全化比率及び資金不足比率は、以下の通りでした。(これと同様の報告書が9月18日に、さいたま市のホームページにUPされています。また、少々時間はかかりますが、より解り易くした報告書もホームページにUPする予定です。)

≪財政健全化判断比率≫
             さいたま市   早期健全化基準  財政再建基準
実質赤字比率        ―       11.25        20
連結実質赤字比率     ―       16.25        40
実質公債費比率      8.3        25          35
将来負担比率        72.1        400          /
(単位:%)
※実質赤字と連結実質赤字比率は黒字のため数値が出ていません。                 
≪公営企業の資金不足比率≫
            さいたま市   経営健全化基準
全ての企業会計    ―          20
(単位:%)
※すべての企業会計について黒字のため数値が出ていません。   
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2008年08月08日

漫筆こうさてん堀の内 その9

議員定数削減

 現在、さいたま市議会では、前議員任期からの宿題である「議員定数の見直し」について、協議中です。
 本来であれば、前議員任期中に抜本的な議員定数の見直しが行なわれるべきでありましたが、選挙日程が迫っていたこともあり、一部の是正だけが行なわれ、今議員任期に入ってからの本年3月末まで、結論が先延ばしにされてきました。
 しかし、本年3月末にも結論が出ず、止む無く「本年9月定例会中に結論を得る」という議決を2月定例会で行なっています。
 ですから、これまでの責任は前任期の議員に有ったともいえるのですが、「本年9月定例会中に結論を得る」ということについては、現在の市議会議員全員に責任があることになります。

 先般の議会改革推進検討特別委員会での議員定数見直し論議では、4会派が議員定数削減を主張し、2会派と無所属議員が現状維持を主張しました。
 民主党・無所属の会さいたま市議団は、「法定上限定数と同数である現在の議員定数64名を4名削減の60名にするべき」と主張しています。

 現在17政令都市議会で、法定上限定数と同数の議員定数であるのは、さいたま市と昨年政令市に移行した新潟市議会の2市議会だけとなっており、他の15市議会では条例で、2名(浜松市議会)から最大13名(名古屋市会)の減数を条例で議決しています。
 また私たちの市議団では、議員一人当たりの人口を2万人とする考え(議員一人当たりの人口で最大は、横浜市会で議員一人当たり約39,300人、最小は、静岡市議会で約13,600人、ちなみにさいたま市は18,700人です。また17政令市の平均は、一人当たり約22,200人で、9政令市が20,000人を超えています。)を基本に、人口120万のさいたま市であれば、60名の議員定数が妥当であると考えています。

 今後、閉会中の特別委員会での協議の積み重ねと9月定例会での協議の結果、さいたま市議会の議員定数見直しについて一定の結論を出すことが議会自らの責任であり、最後は議会ルールに則り、多数決での議決ということも考えられます。

 ただ定数削減になると、私の選挙区である大宮区は真っ先に減員対象になる区で、自分の選挙区を減らすことには、少々複雑な感情を持つのも事実ですが、行政改革の観点や今後の議員在り方を考え、総合的な判断をすれば、削減は必然であると考えています。

 前議員任期からの宿題である「議員定数の見直し」は、いずれにしても9月定例会で結論が出ます。

≪参考≫
民主党・無所属の会さいたま市議団が主張している4名削減が実現した場合の各区の議員定数試算

◇西 区 現行4名 ⇒ 変更なし 
◇北 区 現行7名 ⇒ 変更なし 
◆大宮区 現行6名 ⇒ 5名
◇見沼区 現行8名 ⇒ 変更なし 
◇中央区 現行5名 ⇒ 変更なし 
◆桜 区 現行5名 ⇒ 4名
◆浦和区 現行8名 ⇒ 7名 
◇南 区 現行9名 ⇒ 変更なし 
◆緑 区 現行6名 ⇒ 5名
◇岩槻区 現行6名 ⇒ 変更なし

 ※注:平成20年8月1日現在の住民基本台帳人口で試算すると、大宮・桜・浦和・緑区の4区で、それぞれ1名の削減になるが、実際には次期国勢調査に基づき、定数の見直しは行なわれることになる。

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2008年07月22日

≪漫筆こうさてん堀の内 その9≫

頑張れexclamation×2大宮アルディージャサッカー
 ついに4連敗。あまり考えたくなかったJ2降格圏内が近付いてきてしまいました。

 今季は、樋口新監督を迎え、オフシーズンにFWの補強は残念ながらできませんでしたが、明確なコンセプトの下、持てる戦力で順調な滑り出しでした。

 しかし、シーズンも進むに連れて、相手チームのアルディージャの戦略研究が進み、戦術の裏をかかれる場面も多くなってきたため、勝ち切れないゲームが多くなって来ました。

 実際にスタジアムで観戦していても、歯がゆい場面が多くなってきていますが、私はこれまでのチーム戦術は間違っていないと思ってます。


 これまでチームのまとまりで何とか勝ち星を重ねて来ていましたが、戦術の裏を突かれる場面が多くなっている今、何か1つのアクセントが欲しいと思っています。
 
 これまでのコンセプトを守りながら、暑い夏場に元気一杯の若手を思い切って投入してみるのも、良いのではないでしょうか?

 いずれにしても、次のNack5スタジアムでのホーム戦までに、昨日の敗戦からしっかりと気持ちを切り換えていただき、勝ち点3をゲットして欲しいと思います。

 これまでのコンセプトは間違っていない。頑張れexclamation×2大宮アルディージャサッカー
 昨年のような、ハラハラドキドキの展開だけは勘弁してくれ!お願いだ…。 

 
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2008年03月22日

議会視察と会派視察報告

 3月18日から21日までの日程で、さいたま市議会の議会視察と民主党さいたま市議会議員団の会派視察が行なわれました。

 私は18日に、さいたま市の都市計画審議会が開催されたので、19日の沖縄の平和教育関係の視察から参加しましたので、3日間の視察について簡単にご報告します。
 詳細については、後日、民主党さいたま市議会議員団のホームページにて、報告レポートがUPされますので、ご確認ください。

 19日、9時過ぎのJALで羽田から那覇へ向かい、北九州エコタウンを視察した先発の議会視察団と合流。
 12時過ぎにチャーターバスで糸満市の沖縄県平和祈念資料館へ向かいました。

 途中のドライブインで箱弁の昼食を摂り、13時過ぎに沖縄県平和祈念資料館へ到着。
 現地合流した他会派の議員を含めて、総勢30余名の議員団で、女性の館長さんなどから施設概要などのレクチャーを受けました。
 館長さんの話によれば、議会としてこれだけ多くの議員団が視察に訪れたのは、初めてとのことでした。

 その後、施設内の見学。所々で、戦争体験者のボランティア説明員の皆さんから、展示資料などの説明を受けました。
 当時の沖縄では絶望的な状況の中で、どのような戦闘が繰り広げられ、どのような対応がとられたのか、学校の教科書だけではなく、資料や映像を見ることで、別な角度からの理解ができました。

 実際見たり体験したりの学習が、大人の団体の見学者が減っている中、中学や高校の修学旅行での利用が大きく伸びていることも、肯けます。

沖縄県平和祈念資料館.JPG

 平和祈念資料館と平和の礎などの視察を終え、17時過ぎに那覇の宿泊先にチェックイン。

 荷物を部屋へ置き、直ぐに次の会合へ。民主党の8名と他会派の3名の計11名で、沖縄県職員の有志の方と米軍基地返還や自然環境保護などの意見交換会を、夕食を摂りながら行いました。

 21時過ぎ、意見交換会終了。
 それぞれ宿泊先のホテルへ戻ることになり、私は那覇の中心市街地である国際通りを歩いて帰ることにしました。
 
 途中の土産物屋でお土産を購入して、23時に徒歩でホテルへ戻り、風邪の引き始めだったこともあり、そのまま就寝することにして、第1日目が終了しました。

 20日、民主党議員団8名で、小型バスをチャーターし、8時半にホテルを出発。
 
 那覇から北へ向かい、先ず嘉手納基地の視察。
 道の駅 嘉手納の展望台と安保の見える丘から、嘉手納基地で演習中の米軍機の状況を見学しました。
 居合わせた地元の方から当日行なわれていた演習のことなどを聞きました。
 見学中に複数の米軍戦闘機が着陸しましたが、基地上空を飛び過ぎた戦闘機の爆音は物凄い音でした。

 続いて高速道路で北上し、辺野古漁港で普天間基地移設に反対している皆さんの施設を訪問。代表の方から話を聞きました。
 ジュゴンの海を守れ、環境破壊反対の意見が中心でしたが、米軍基地を巡る複雑な地域住民の感情などの話もお聞きしました。

辺野古移設反対の皆さんの施設前で.JPG

 再び国道を北上し、途中、バスの運転手さんお勧めの沖縄そば屋で昼食。
 流石お勧めの店だけあって、美味しい沖縄そばを食べることが出来ました。

 伊江島へ渡るカーフェリーの時間、15時まで少々の時間が出来たので、海洋博公園へ立ち寄りました。
 人気スポットの沖縄美ら海水族館があったのですが、ゆっくり見学することは残念ながら次回訪問へ、ということになりました。

 15時の本部港からのカーフェリーで伊江島へ渡りましたが、強風のため船が結構揺れました。30分ほどだったので、船酔い者は出ませんでしたが…。

 フェリーを降りたところで、スウェーデンからの観光客夫妻の宿泊先手配の手伝い。英語に堪能な三神議員が、国際貢献とばかりに頑張りました。

 伊江島へ上陸し、先ず標高172メートルの城山(ぐすくやま)の山頂へ登山。
 15分ほど急な階段を登り、頂上から島囲22キロメートルの伊江島を一望しました。

城山(ぐすくやま)の山頂にて.JPG

 その後、海沿いのホテルへチェックインし、18時から夕食。バーベキューでした。

 21時過ぎ、体調が思わしくなくなってきたので、熱い風呂に浸かって、そのまま就寝。
 夜中に2回目覚めて、汗でびっしょりになったホテルのパジャマを着替えました。どうやら発熱していたようです。

 翌21日朝、6時前に目が覚めましたが、空はまだ真っ暗。日の出は沖縄の方が遅いのを忘れていました。

 着替えて、海を眺めながら携帯でブログをUP。ホテルフロントの女性から鯨が見えるかもしれないと聞いていたので、見ていたのですが、目撃することはありませんでした。

 7時過ぎに朝食を摂り、体調が少し回復したので、海岸線を散歩。きれいな海の色でした。

ホテル前の海岸.JPG

 ホテルを出発し、9時半にヌチドゥタカラの家を訪問。伊江島の戦中・戦後の話をオバアから聞きました。
 議員が8名も揃って訪れるのは、初めてのことで随分と話に力が入り、予定の時間を大幅に超過してしました。

平和資料館.JPG

 またそこは、沖縄の反戦運動の精神的指導者であった阿波根昌鴻さんの平和資料館でもありました。
 そして偶然だったのですが、当日は阿波根さんの命日でもありました。

 11時前に資料館ボランティアの方に、島内の案内をお願いし、集団自決の行なわれたアハシャガマ、島の水源地でもあり、戦時中には断崖からの身投げが行なわれた湧水(ワジー)岬、米軍の射爆場、軍用地内農地、農民団結同乗、米軍通信施設などを駆け足で回って、12時過ぎに伊江港に到着。

アハシャガマ.JPG

湧水(ワジー)岬.JPG

 昼食を摂って、13時のカーフェリーで本部港へ戻りました。

カーフェリーから伊江島を臨む.JPG

 本部港から高速を通って真直ぐ那覇市内へ戻り、那覇空港からの帰りの飛行機便までに少々の時間の余裕が出来たので、国際通りの公設市場へお土産物の購入に立ち寄りました。
 30分少々の時間でそれぞれお土産物を購入し、那覇空港へ向かいました。

 出発時間の40分前に空港へ到着し、16時45分発のANAにチェックインしました。

 16時45分、定刻通り出発。春休みということで、ポケモン仕様にペイントされたジャンボジェットでした。

 羽田空港には向かい風が強かったため、20分ほど遅れて到着。パーキングに預けてあった車をピックアップして、市役所まで帰り着いたのは、結局21時過ぎでした。

 その後、市役所近くのファミレスで夕食を摂り、23時に帰宅となりました。

 この3日間、沖縄で平和教育関係の視察を行いましたが、現地で体験者から話を聞いたりすることによって、今までの認識や理解と違った一面を学ぶことができ、良い経験が出来たと思いました。
 次に議会でこのような視察が企画された時にも参加してみたいと思います。

 追:次は家族でゆっくりと観光で訪れてみたいものです。
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2008年02月27日

予算特別委員会での質問

 昨日の予算特別委員会(教育市民常任委員会関係予算)で質問に立ちました。
 
 民主党の持ち時間は、僅か34分。予算審議のための時間にしては、あまりにも短過ぎます。

 本会議の質問と違って、一問一答で質問を進めることが出来るので、執行部側に一切の質問通告をせず、下記の項目について質問をしました。
 
 予定していた項目の3分の2程しか質問できませんでしたが、一問一答方式は、やはりこちらにも程好い緊張感が生まれるので、良いですね…。

 今週は金曜日(保健福祉常任委員会関係予算)にも質問機会が有りますので、頑張りたいと思います。

予算委員会質問項目
≪市民局関係≫
○区まちづくり推進事業(区政推進課)
・各区に約1億円の事業費が配分されてきたが、どのような考え方で配分しているか?
・予算が増額されているが、各区の伸び率の違いはなぜか?
・どの区でもない予算の使い道は?
・各区予算の3分野シェアの変化(満足度UPがシェアを伸ばしている理由は)
○盆栽関連施設等整備事業(文化振興課)
・2年間で11億円の予算だが、建物の予算はいくらで、坪単価はどれくらいか?
・他の類似建物建設単価と比べてどうか?
・開設の具体的スケジュール
○(仮称)岩槻人形会館整備事業(文化振興課)
・基本設計に地元の声をどの様に反映させるか?(周辺地域とのマッチング)
・プロポーザル方式の採用は?
・岩槻ひなめぐり事業の充実を
○鉄道文化振興事業(文化振興課)
・鉄ちゃん、鉄子さんは文化? リピーター拡大への方策は?
・時刻表を使ったイベントの開催を
・全国駅弁大会の開催を
○プラザノース整備事業(文化振興課)
・ユーモア機能とは何か?
・漫画会館との関係は?

≪教育委員会関係≫
○地域に開かれた学校運営推進事業〔学校法律問題解決支援〕(教職員課)
・地域コーディネーター ⇒ 学校マネージャー(行政職の活用)
・法務対策の強化を
・専門部署の設置を
○小中学校空調整備事業(学校施設課)
・CO2削減 環境教育の推進を
・NPOの活動の活用(ツバルの子どもたちの絵―私の大切なもの)
・緑のカーテン事業の導入状況は?
・ドイツが発祥の「フィフティ・フィフティ」制度の導入は?
○学校図書の充実(教育財務課)
・「新学校図書館図書整備5カ年計画」07年から地方交付税
○学校図書館司書の配置(教職員課)
・学校図書館の現状

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2007年12月25日

ご冥福をお祈りいたします

 参議院議員の山本孝史さんが、お亡くなりになりました。
 その早過ぎる死を残念に思います。

 山本さんとは、議員初当選以来、何かとお付き合いがあり、特に山本さんが参議院民主党の幹事長を務めていた時には、私は参議院民主党秘書会の会長をしていたので、しょっちゅう話をしていました。
 口は少し皮肉っぽい言い方をされる人でしたが、何事にも真剣に取り組んでくれる議員でした。

 山本さんが病気を隠していた頃に、私が気付いて話をした時にも、国会議員として最後まで全力で取り組みたいというような話をしていました。

 参議院本会議で自ら癌を公表した時には、思わず涙が出そうになりましたし、その後の山本さんの頑張りには頭が下がります。

 この夏の参議院選挙では、私も少しだけお手伝いさせていただきましたが、奥様をはじめとしたご家族の皆さん、秘書の皆さんの支えも有って、見事再選を果たしました。
 再選を果たし、きっと山本さんのことだから、ぎりぎりまで国会で頑張ってこられたのだと思います。

 私が秘書を辞めて市議会選挙に挑戦すると挨拶に行った時、山本さんも参議院選挙の準備をしていましたが、私に「厳しい選挙かも知れんが、頑張らなきゃしょうがないだろう。お互いにベストを尽くそうやないか?」と声を掛けてくれたことが忘れられません。

 山本さんのご冥福をお心からお祈りいたします。
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2007年10月17日

五千円、ありがとうございます

漫筆信号こうさてん堀の内 その7

 子どもの頃、選挙カーから聞こえる「ご声援、ありがとうございます」を「五千円、ありがとうございます」と、茶化して言っていたことが、皆さん一度ならずとも有るのではないかと思います。

 今年春の選挙の時にも、省エネ選挙(貧乏選挙)を貫いていた私自身、選挙カーに乗りながら同乗のスタッフに「五千円、ありがとうございます。だったら、選挙資金が助かるのにね。」なんて言っていたくらいですから…。

 ところが、これが冗談ではなくなってしまったのです。

 選挙戦最終日の夕方、選挙運動の締めくくりのために、地元の大宮駅東口の駅前広場で、枝野衆議院議員にも参加していただき、選挙の打ち上げ式を行いました。
 
 民主党の推薦候補の方と時間帯の調整をして、打ち上げ式を予定したのですが、他党の県議候補とバッティングしてしまい、混乱の後に私の打ち上げ式が始まりました。
 枝野衆議院議員の応援演説が始まると、通りがかりの方も立ち止まって聞いてくれるのは、いつも感心するのですが流石役者が違います。

次にマイクを持った私も、有りったけの気持ちを込めて、最後のお願いをしました。
 演説の途中で無所属新人候補の乱入が有ったりしたのですが、私の演説が進んでも、足を止めて聞いていてくれた人が、何故か動きませんでした。
 
 私の最後の演説が終わり、ビール箱の演説台から降りて、聞いていてくれた人達の所へ握手と最後のお願いに駈け寄った時に、一人の老婦人からティッシュペーパーに包まれた物を握らされ、「選挙に役立ててください」と言われました。
 
 右手を開けて見ると、そこには五千円札が…。

 「おばあちゃんの大切な年金はもらえないよ」と言って返そうとしたのですが、「あんたが最初に会った候補だし、演説で言っていることも良いので…」と言って、立ち去ってしまいました。
 
 取り敢えずポケットに突っ込んで、残っていた人達にも挨拶して、選挙カーでの最後のお願いに出掛けました。

 20時に選挙カーでの選挙運動が終わり、一旦事務所に戻って遊説スタッフにお礼を言っている時に五千円を思い出し、「ご声援、ありがとうございます」じゃなく、本当に「五千円、ありがとうございます」だったと、そのエピソードを披露しました。

 ただここで、問題が発生。政党の演説会以外では、無記名での寄付が受けられないのです。
 そこで仕方なく、後援会の預かり金で処理し、本人が特定できたら寄付の処理をきちんとすることにしたのです。

 ところが今夏に偶然にも、その老婦人が特定できました。
お盆に葬儀等に参加できなかった支援者の所への新盆回り(お線香だけをあげに行くので、迷惑な話かもしれませんが…)で、訪ねた家の未亡人が、その老婦人だったのです。

 本人にその時のことを確認して、やっと寄付として処理することができました。「あんたの演説に感動したから…」と言われ、穴が在ったら入りたくなるくらい恥ずかしかったのですが、取り敢えず、めでたしめでたしでした。

 でも、こんなことって、本当に有るのですね…。

 手前味噌ですが、偶に聞いている人達から「良い演説だった」と、誉められることがこれでもあるのです。
 原稿を書かずに演説をして、自分でも内容を思い出せない演説をした時に、往々として良い演説ができているようなのですが、同じ演説をまたしたいと思っても、ほとんど内容を思い出せないのが、とっても残念なのですが…。

 これからも自分の気持ちを偽らずに、素直に表現できる議員であり続けられるように、心掛けて行きたいと思います。
 引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。
posted by くまちゃん at 19:54| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2007年10月01日

やはり「継続は力」か?

漫筆信号こうさてん堀の内次項有その6

皆さん、いつもご訪問、ありがとうございますぴかぴか(新しい)

昨年9月に開設したこのホームページ、開設から1ヶ月はTOPページだけで、なかなか他のページを構成できなかったのですが、10月から本格的な物になって、お陰様で1年になりました。

アクセス数も順調に推移しグッド(上向き矢印)、月間平均アクセスは約1万5千アクセスとなり、先月末までのアクセス数のトータルは、20万アクセスを超えました。

皆さんのこれまでのご支援に改めて感謝御礼申し上げますとともに、これからもブログの更新を継続して行きたいと思っていますので、引き続きのご支援をお願い申し上げますわーい(嬉しい顔)

くまがい裕人
posted by くまちゃん at 13:08| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2007年05月17日

『命』について

漫筆「こうさてん堀の内」その5

今朝8時に事務所に出勤して新聞記事チェックの後、ネットでニュースチェックしていたところ、とても暗い気持ちになってしまった。
朝日新聞のネット版に「遺体発見の日に婚姻届」という記事が、載っていて、その記事の内容に思わず涙が出そうになった。

このところ『命』について考えさせられる事件があまりにも多過ぎる。
子どもが親の命を奪い、親が子どもの命平気でを奪う。
一方、何でこんな理由で?人を殺めるの?という事件も多い。

今や、殺人事件の多くが肉親によるものとのデータも有るようだし、さらに自らの命を断つ人も、相変わらず増えているようだ。
いったい何時からこんな世の中になってしまったのだろうか?

先般、熊本の『赤ちゃんポスト』が話題になり、初日に幼児が預けられていて論争が沸き起こっているようだが、個人的には『命』を奪うより遥かにまともな行為であると思っている。
運用前にも「安易な育児放棄を助長する」などの意見もあり、相当な論議になったようだが、幼い命が救われることになったのなら、責任を放棄した者への処遇は別に考えるとして、まずは意味の有った事だったと思う。

昔から、貧しさゆえの「人減らし」という行為が行われていた事実もあるが、昔はお寺や教会といった宗教が自らの教えの下に、このような命を救ってきていたのではないだろうか?

また、政(まつりごと)の視点が、そのようなところに向いていなければ、これまでは世の中から変革の動きが、自然に生まれてきていたのではないだろうか?

今、「自らさえ良ければ、他人はどうでも良い」というよな風潮を作り出してきた政治が、継承されている。
どこかでこの流れを変えなければならないのは、当然のことだが、今の世の中にそのようなエネルギーが、果たしてあるのか?という疑問もある。

しかし、変革のための時期(とき)は必ずやって来るはず。そのチャンスを活かさなければならない。

他者を思いやれる、そして、心のゆとりを持てる社会環境を作ることが、今の政治の大きな課題であるはずだ。
地方とはいえ、その政治の現場に身を置くことになった者として、課せられた責任を全うするために、全力で取り組んで行きたい。

その前に、私は特定の宗教を信奉している訳ではないが、自らの内面を見つめるための時間をゆっくりと取ってみたいと考えているのだが・・・。

何処かへ旅にでも出て、大自然に包まれてみたいと密かに思っているのだが、実現は難しいだろうか・・・?






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2007年03月01日

マニフェスト

くまがい裕人のマニフェストを一部公開します!

 これまで、政策については毎朝の駅頭活動時に口頭で訴えておりましたが、文章でお知らせしたことはありませんでした。

 しかし、3月1日付けのプレス民主号外が、本日から配布し始まり、そこには【くまがい裕人のマニフェスト】から抜粋した政策項目を幾つか載せていますので、ブログでも公開することにしました。

 取り敢えず、たくさんある項目から抜粋して、箇条書きにしているだけですが、ご意見などお聞かせいただけると幸いです。

 マニフェスト全体の公開は、もう少し先になりますし、もっと詳しい内容まで踏み込んだものは、月末近くになると思います。

 もう少し時間をください。

 プレス民主号外へ記載したものは、以下の通りです。


地方分権時代にふさわしい 政令指定都市さいたま のために!

○市政改革・市議会改革
・さいたま市議会基本条例の制定で議会活動の公開をすすめます
・政務調査費の収支報告は全面公開します
・昔からの慣習の議会手当は即時廃止します
・条例提出要件の緩和で議員提出条例を増加させます

○教育環境改革
・小中学校の全てのクラスを学習効率の良い少人数学級にします
・全ての小学校の校庭を芝生のグラウンドにします
・各区に2校以上の中高一貫学校の設置をすすめます
・小中学校の屋上緑化とビオトープの設置をすすめます

○子育て環境改革
・保育所、学童保育所の増設と『生活塾』の導入で待機児童を解消します
・誰もが集い、気軽におしゃべりできる『集いの家』を常設します
・各区に子どもたちの自由な遊び場『ワンパクパーク』を設置します
・週末にはお父さんと子どもたちのための『集いの広場』を開設します

【くまがい裕人のマニフェストより抜粋】
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2007年02月18日

親父の命日に思う

2月17日は親父の5回目の命日。
急性骨髄性白血病の発症。余命5年宣告から8年。
大きな商談をまとめるため、インフルエンザの流行る中、遠方への出張を繰り返したことが仇となり、インフルエンザに罹る。
そして、それが引き金に持病の急性白血病を悪化させ、最後は脳内出血であっという間に逝ってしまった。

救急車で主治医の居る大学付属病院へ行くも、生憎の満床のために検査だけで他の病院へ回され、そこへ入院。
翌日、虫の知らせか?私は仕事を休んで、主治医から検査結果を聞き、報告に行った時には元気で、ベットの中から仕事の指示を出していた親父。
昼食の病院食を好きなものは後で食べると言って、取って置きながら「時間がない、時間がない」と言いながら、ご飯をかき込んでいた親父。
お袋と一緒に「誰も横取りなんかしないから、もっとゆっくり食べなよ」と声を掛けたことが思い出される。
食後には「私は大丈夫だから、そこの蕎麦屋で昼を食べたら仕事へ行け」と、昼食先まで指定して送り出しながら、2時間後には倒れて、そのまま逝ってしまった親父。
病院からの携帯が鳴った時は、なぜだか気になって、病院へ向かう車の中だった。
やっぱり虫の知らせと言うものは在るんだと、嫌に冷静に考えていた私…。
命日を迎える度に「時間がない、時間がない」と、つぶやいていた親父の姿を思い出す。

私がサラリーマンから政治の世界へ飛び込もうとした時、お袋は大反対だったが、自身も脱サラして事業を興していた親父は「人生には何度かチャンスが巡って来る。何処で掴むかは、それぞれの決断しだいだから、自分で好きに判断しろ。」とだけ言った。
岡山での無謀な挑戦の時にも「勝負の、し甲斐があるじゃないか」と言ってくれた。
でも本当は、早く政治の世界から足を洗って、一緒に仕事をして欲しかったのではないかなあと、時々の親父の言動から思ったりもしている。

私の新たな挑戦の審判の日まで、2月17日で後50日。
家族揃って親父の墓前で手を合わせ「最高の結果が出せるように」と、誓うと同時に後押しをお願いした…。

今、私の方が「時間がない、時間がない」と気ばかり焦る日が続いているが 「そんなに焦ることはない。やることさえきちんとやれば、結果はちゃんと着いてくる。」と、どこかから親父の声が聞こえたような気がした。

奇しくも親父が脱サラした歳と同じ歳を来月迎える。
「すべては、こどもたちのために!」の一念で、必ず勝利を掴むと決意を新たにした親父の命日であった。
posted by くまちゃん at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2007年01月10日

『漫筆こうさてん堀の内』その3

【お餅の食べ方いろいろ】

 今年のお正月、皆さん何個のお持ちを食べましたか?
 我が家では正月三が日で結局一日しかお餅を食べませんでした。それもきわめてオーソドックスな食べ方で…。
 まだまだお餅が残っているので、折角ならもう少し違った食べ方で、食そうかと思っています。
 そこで、宮城県北部の私の田舎には、たくさんのお餅の食べ方がありますので、皆さんに私の知っている範囲で、お餅の食べ方を披露してみたいと思います。

@海苔餅…焼いた餅に砂糖を少量溶かした醤油をつけて、海苔を巻いて食べるお餅。2度、3度と焼くと、さらに美味しいです。
A黄な粉餅…焼餅をお湯に潜らせ、黄な粉と砂糖をまぶしたものをつけたお餅。いわゆる安倍川餅。
Bあんころ餅…焼いた餅にあんこを絡ませて食べるお餅。お湯で溶いて食べればお汁粉餅に。
C胡麻餅…少々炒った黒胡麻(白胡麻でも可)を油が出るまですりつぶして、塩少々、砂糖適量を入れ、出がらしの緑茶でペースト状に伸ばして、焼いた餅に絡ませて食べるお餅。
Dじゅうねん餅…胡麻の代わりに荏胡麻を使ったお餅。油っこいのが好きな人には、たまらない美味しさのはず。
Eくるみ餅…胡桃をすりつぶして塩少々、砂糖適量を入れ、お湯で伸ばしてペースト状にしたものを焼餅につけて食べるお餅。
F飴餅…麦芽を醗酵させた飴(最近ではなかなか手に入らなくなってきている)に焼餅を入れ、黄な粉をかけて食べるお餅。
Gずんだ餅…最近お土産でも見かけるようになった。枝豆をすりつぶして塩少々、砂糖適量を入れ、ペースト状にしたものをお餅につけて食べるお餅。(冷凍の枝豆をさやから出して、薄皮を取ればミキサーでも作れます。)
Hからみ餅…大根おろしに桜海老を入れて、醤油で味付けしたものをお餅にからめて食べるお餅。
I納豆餅…醤油で味付けした納豆をお餅にからめて食べるお餅。
Jお雑煮餅…鶏肉としいたけでだしをとり、醤油で味付け。そこに千切りにした大根とにんじん、高野豆腐を入れた汁に焼餅を入れたお餅。温まります。

 以上が、宮城の田舎で食べたことのあるお餅の種類です。
 興味のある食べ方があったらチャレンジしてみてください。そして、感想を教えてくださいね。

posted by くまちゃん at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム

2006年12月21日

さいたま・民主党提言2007

 こんにちは。昨日、記者会見で発表した民主党の提言です。
 さいたま市政改革を目指す民主党の公認・推薦候補予定者の意見を集約して、一致できたものについて提言として取りまとめています。
 議会改革については、記述がありませんが、現在議会で協議されている議員定数削減などの動きを見ながら、追加することもあります。
 抽象的な表現が多いのも事実ですが、皆さんの意見を取りまとめると、まあ仕方のないことかもしれませんが…。

 私 くまがい裕人は、この提言とは別に具体的な提言(『くまがい裕人のマニフェスト』と呼びたいのですが、マニフェストとすると、いろいろ制限も出てくるので、呼び名に迷っています。)を取りまとめています。
 時機を見て公表していきますので、ご意見をよろしくお願いします。


さいたま・民主党提言2007
−5つの提言・15の取り組み−

私たち民主党では、
21世紀型政令指定都市「さいたま」の創造と発展のために、
市議会の立場からも市政に積極的に提言していきます。

次世代に「つけを残さない」さいたま市に!
 事業の徹底した見直しなど、行財政改革に取り組みます。
 職員削減目標(5.5%)の実現を厳しく監視していきます。
 談合排除と適正品質の公共工事監視システムの構築を目指します。

子育てから老後まで「安心して暮らせる」さいたま市に!
 子育て支援の予算配分を重視し、保育施設の充実で待機児童減少を目指します。
 元気で活躍できる高齢者を増やすために、介護予防と地域医療の充実に努めます。
 交通網の充実と下水道整備を促進し、市内地域格差の是正を目指します。

市民の誰もが「生き生きと暮らせる」さいたま市に!
 ドックランの設置など、人とペットが共生できる街づくりを目指します。
 マンション建設などについて、住環境を守る立場からルール作りに取り組みます。
 学校と地域が連携し、教育力の向上を目指します。
 
未来に向けて「環境を大切にする」さいたま市に!
 さいたま市の宝としての見沼田んぼと荒川の、自然環境の保全と活用をすすめます。
 産業廃棄物や一般ゴミなどの、不法投棄の監視体制の強化を提言します。
 屋上緑化・壁面緑化などをすすめ、市街地の緑化を促進します。

市民が「動けば変わる」さいたま市に!
 さいたま市の憲法としての、自治基本条例の制定を目指します。
 市民と行政との、協働をすすめるNPO支援制度の創設を目指します。
 区役所の予算と権限を拡充し、区政基点の身近な市政を目指します。

政権交代の力をさいたま市から! 
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2006年12月18日

「漫筆(まんぴつ)こうさてん堀の内」

その2・道路特定財源の一般財源化

来年度予算の骨格が与党によって決定され、道路特定財源の内1800億円が一般財源化されることになりました。
道路特定財源を一般財源化することが、安倍さんの言うところの「改革」であったり、「無駄な道路を造らない」ことに繋がるとされていますが、果たしてその通りなのでしょうか?
 少し長くなりますが、道路特定財源の一般財源化について解説してみたいと思います。


【道路特定財源の歴史】

そもそも道路特定財源の歴史は、昭和24(1949)年当時、『自動車は高級品であり、燃料である揮発油の需要や価格の状況を顧みても、自動車には相当の租税力がある』との理由から『経済再建のための財政需要増大に対応する租税収入を確保するため』と『道路整備費の財源確保のため』としてという大義名分で、揮発油税が新設導入されたことが、ことの初めでありました。

その後、昭和29年から道路整備が喫緊の課題であるとして、道路整備5カ年計画が実施されることになり、その財源を確保するために、自民党道路族の代表でもある故田中角栄衆議院議員が議員立法として提案した「道路整備費の財源等に関する臨時措置法」が、その年の通常国会で制定され、揮発油税の道路特定財源化※1 が決定したのでした。
続く翌30年に地方道路税、31年に軽油引取税が新設され、33年には道路整備の需要の増大に対応するために「道路整備費の財源等に関する臨時措置法」を廃止して、「道路整備緊急措置法」を施行し、道路整備特別会計を創設しました。

さらに昭和41年に石油ガス税(石油ガス譲与税)、43年に自動車取得税、46年に自動車重量税(自動車重量譲与税)が次々に創設され、現在の道路特定財源を構成する税体系が出来上がったのでした。
また、昭和49(1974)年の石油危機を契機に「資源の節約、消費の抑制、道路財源の充実等の観点から2年間の暫定措置」として、揮発油税、地方道路税、自動車取得税、自動車重量税※2 に暫定税率が導入されることになりました。

そしてそれ以後、様々な理由付けが行われ、昭和63年から実施された「第10次道路整備5カ年計画」以降は、新規5カ年計画毎に道路整備需要見込みに合わせた予算を確保するためとの理由から、暫定税率の延長(揮発油税は本則の2倍、自動車重量税2.5倍、地方道路譲与税1.2倍、軽油引取税2.1倍、自動車重量税1.7倍)が、ずっとなされているのです。

平成15年に「道路整備緊急措置法」は「道路整備費の財源等の特例に関する法律」に改正され、道路整備5カ年計画も社会資本整備重点計画に統合されることになり、現在実施されている道路整備計画は平成19年度をもって終了することになっています。

【道路特定財源の余剰と一般財源化】

近年、財政再建のためとの理由で、国の公共事業予算は縮減され、道路整備予算もここ数年、マイナス3%のシーリングが課せられているため、道路特定財源予算と道路整備事業費に余剰ギャップ(いわゆるオーバーフロー)が生じるようになったのです。

道路特定財源を所管する国土交通省は、このギャップを埋めるためにこれまでも道路に密接に関連する事業(街づくり交付金、地下鉄事業助成、電柱地中化助成、ETC助成、DPF助成等)に使途拡大を行ってきましたが、平成15年度から19年度の道路整備計画策定時には、従来の使途拡大に加えて、多大な債務を抱えた本四架橋の債務処理のために、1兆円超規模の補填と高速道路を直轄で整備ための予算を追加しました。

しかしこの本四債務への補填も18年度で終了するために、現道路整備計画の最終年度である平成19年度には少なくとも6,000億円以上の道路特定財源がオーバーフロー(多ければ1兆円規模)すると予想されており、このオーバーフローをめぐって沸き起こっているのが、道路特定財源の一般財源化※3 なのです。

【問題点と結論】

 しかし現在の道路特定財源制度を維持したまま一般財源化することには、いくつか問題点があります。

一つは、当初2年間の暫定期間で導入された税率である現行の暫定税率を維持したまま一般財源化することは、道路を造るためとの理由で受益者負担している納税者の意思に反することです。まずは法律に規定されている本則税率へ戻した上で、一般財源化を図るべきだと思います。

 二つ目は、一般財源化しても道路への無駄な投資は、なくならないということです。「道路投資だけにしか使えない予算があるから、使いきろうとして無駄な道路へ投資される」と言われていますが、本当は渋滞解消のための交通流対策や歩行者安全対策の予算は、まだまだ必要なのが現状です。無駄遣いの象徴と言われてきた「交通量の少ない高速道路」へは、小泉さんの道路公団民営化までは、道路特定財源が直接投入されてきたことはなかったのですが、民営化狂騒劇の裏で道路族と取引した「国が直轄で高速道路を整備する法律」を成立させてしまったことで逆に、無駄な投資を許す構造を作ってしまいました。「公共投資イコール景気対策」の裏にある、政官業の癒着を断ち切らなければ、無駄な投資は絶対に無くなりません。

 まだまだ問題点はたくさんあるのですが、長くなるので代表的なものだけ取り上げました。私は道路建設で利益を受ける道路族ではありません。一納税者、一自動車ユーザーとして、道路特定財源の一般財源化を取り上げてみました。

 税の基本は、集めるのも、使うのも「公正・公平」です。国会レベルでは、 政官業の癒着構造を断ち切るために、ぜひ政権交代を、地方レベルでも談合をはじめとした政官業の癒着構造を断ち切るために、議員資質とチェック能力の向上を必ず実現して行かなければなりません。
私もよりいっそう頑張らねば、と思っています。


※1 道路特定財源化
特定財源とは、ある税の収入について、その使い道を特定するものです。この特定財源には道路整備や石油対策、電源開発、空港整備等のためのものがあり、それぞれ関連する税目と対応する使い道が、あらかじめ決められています。
道路特定財源は、道路をたくさん利用する人(燃料をたくさん使う人)ほど、道路を整備することによる受益が大きいことから、鉄道利用者が鉄道運賃を負担するように、利用に応じて道路の整備費を負担するという受益者負担の考え方に基づき、道路整備費を自動車利用者に負担してもらう制度です。
道路特定財源を構成する税は、全て自動車に関連するもので、国税としての揮発油税、石油ガス税、自動車重量税と地方税としての地方道路税、地方道路譲与税、石油ガス譲与税、自動車重量譲与税、自動車取得税、軽油引取税の9種類となっています。
なお、自動車に関係する税としては、この他に自動車税もしくは軽自動車税が一般財源の地方税として、消費税が車体と燃料に一般財源の国税として課税されています。

※2 自動車重量税
自動車重量税(本則)は道路特定財源としての法的根拠は無く、税創設時の国会審議での福田赳夫大蔵大臣(当時)の国会答弁などで道路整備に充てるとされています。そのため一般財源化は法改正なしでも可能という論議もありますが、「租税特別措置法の一部を改正する法律」により暫定税率が適用されることによって、道路特定財源として担保されているのです。

※3 一般財源化
平成18年6月14日の財政制度等審議会建議には「道路特定財源については、今後、平成19年度には大幅な余剰が見込まれる状況の中で、こうした基本方針に基づき、基礎的財政収支の回復に資するよう一般財源化を図ることを前提とし、早急に検討を進め、見直しの具体化を図るべきである。」と記述されています。また政府は、第164回通常国会で議決された「行政改革推進法」で、財政再建と環境配慮のため現行税率を維持したまま平成19年度から一般財源化するとし、経済財政諮問会議で具体的手順を決定するとしていました。


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